ハイテクバックボード

（U,S,A,ファーノ）
ABS樹脂製なので血液が内部へ浸透しないので清掃が容易です。
ピンは全てオフセットされています。
ピンは非金属製なのでレントゲン、CT、MRI 撮影が可能です。
浮力があるので水難救助にも使用可能です。

ハイテクバックボード仕様
寸法	長さ183cm×幅41cm（足部）24cm×厚さ4.5cm
重量	5.2kg
最大荷重	159kg

【メリット】
・多発外傷固定には最適
・堅牢度強
【デメリット】
・運搬が困難
・固定に時間が掛かる

ロングボード（耐水合板ベニア）

カーボンアキヤ・アルミアキヤ・スノーボートにもスッポリと収納可能です。
裏部ランナー付き・体幹固定ベルト３本付き

～オプション～

・ロングボード用固定ベルト

バックルは金属製　スピードクリップ付なので脱着が容易だす。

MDIバキュームスプリント

(U,S,A,)
全身マット wvs-5000
仕様　2057×910mm
　　　　5ベルト・4ハンドル
　　　　重量　4,5Kg

フルセット　ｗｖｓ－6600
・全身用　１
・下肢用１ 1040×660mm
・上肢用１ 660×406mm
・手首・足用
・ポンプ　２
・収納ケース　２
・補修用部品セット

【メリット】
・損傷部位に合わせた自由な形に整形可能
・軽量
【デメリット】
・雪上でのビーズの均等化が困難
・陰圧式固定具全てに言える事ですが、ピンホール　　や切り傷で使用不可とな　る（堅牢度弱）

VSIバキュウムマット

全身マット　VSI
負傷者の全身を完全ギブス状に固定、ベルトや補助具なしでそのまま担架搬送可能です。
ただしアキヤボートでの搬送ハベルトが必要です。

【特長】
他のバキュウムスプリントと比較すると、マットに厚みがあるため、内部のビーズの均等化を考えずに使用できるメリットがあります。
この事は、他のバキュウムスプリントのデメリットともいえます。

VSIバキュウムマット仕様
寸法	長さ2000cm×700cm×150mm
重量	6.5kg

ハンドル　１０ケ所

bacumeポンプ
収納ケースは別売り

FWバキュームスプリント

FWバキュームスプリント仕様
下肢・腰	1100×750mm
上枝	750×630mm
前椀・手首	500×350mm

bacumeポンプ
収納ケース

バックイモビライザー

本来自動車事故による頭・首・脊柱損傷の負傷者を車内から救出する際に固定をしてから外に出す事で損傷部位の悪化を最小限に止める事の出来る器材、早く言えば、ショウトボードによる固定法の現代版といえます。

バックイモビライザー仕様

外形寸法

83×81×１cm

収納時　20Ф×83cm

重量

3Kg

【メリット】
・小型で運搬が容易
・堅牢度強
・頭部頚椎脊椎を短時間で固定可能
・頭部固定時ヘッドブロック不要
【デメリット】
・頭部固定用マジックテー　プに雪が付くと、固定ベル　トが付きにくくなる
対策：ベルクロ部にガムテープを付け固定時に　　テープを剥しベルト固定する

スキー場危機管理のすぐれもの
スキー場での怪我で後日に賠償責任に発展する可能性大なのは、頭部損傷、頚椎・脊椎損傷の初期手当てがあげられます。

バックイモビライザー固定
（障害物に衝突事故）
パトロール2名で救助

現場到着
頚椎カラー装着固定
バックイモビ固定 1０分
搬送スタート

バックボード固定
（障害物に衝突事故）
パトロール2名で救助

現場到着
頚椎カラー装着固定
バックボード固定３０分
搬送スタート

トラクションスプリント

下肢部位、特に大腿骨骨折の場合、引く事により苦痛を軽減し、神経や組織の二次障害を少なくします。
固定後に上半身を起こす事が可能となり、運搬も容易
軽量でシンプルな構造なので操作が容易です。

KTD

山岳救助隊やツアーガイドには小型で軽量なので便利です。

小型で軽量ですので、携帯に便利
べてらんパトロールはストック固定を思い出すでしよう。

ウイズロックカラー

（頚椎カラー）

首の長さで、頚部は無段階、後頭部は３段階の調節が可能です。
一枚で大人から子供までの無段階での頚部固定が可能
装着後に頚動脈の触診可能

１０回程度の使用が目安です
携帯は、パトロール用ウエストバッグに巻いておくと便利です。
頚椎カラーの装着のみでのボート搬送や担送はリスクが大きすぎます。
バックイモビライザー・フレキシブル担架・ロングボード・ヘッドブロック・スクープストレッチャー等とのコンビネーションでの使用が理想的です。